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弁財天を彫る

2011年10月 2日 (日)

お別れです

Benten111002fl02 Benten111002b01_3 金木犀の香りがほのかに漂ってきます。

       

以前彫っていた、裸形弁財天を明日手放すことになりました。

もともと、高校の同級生の新築祝いにと彫っていたもので、6月に完成していましたが、渡すチャンスがなくてずっと手許に置いていました。

いざ手放すとなると、色々気になって、また刃物をピカピカに研磨して手をいれました。化粧直しをして写真も撮り直しです。桐の箱も作りました。

未だ経験はありませんが、娘を嫁にやる心境と同じでしょうか?

明日、秋葉原の級友(旧友)の寿司屋で贈呈式です。

2011年6月22日 (水)

弁財天 仕上げ(2) 完成

Benten110621fl03  Benten110621f01_6 今日は夏至、良い天気の朝です。遠くから鶯の声が聞こえてきます。梅雨の合間の暑い一日になりそうです。

 昨日は、久しぶりに昔の先輩方と酒を酌み交わしました。父の日には、家を出た 息子、娘が戻って家族4人で美味しい酒を頂きアルコール過多気味です。

 弁財天を仕上げました。台座は岩座の上に敷物を敷いた荷葉座です。幅の広い材料の入手が難しいので台座、框ともに寄せ木作りとしました。ひとまずこれで完成です。桐の箱を作って新築祝いに贈りたいと思います。気に入ってもらえるかな?

 打ちっぱなしで気持ちの良い汗をかいてきます。

2011年6月15日 (水)

弁財天 仕上げ(1)

Benten110613b01aBenten110613f01aBenten110613fr01a 憂鬱で閉塞感が漂う毎日、梅雨空のせいばかりではなさそうです。この国をどうしようとしているのか? 何処へ行こうとしているのか?

 故松久宗琳仏師は、「仏さまを彫るということは、座禅をしているようなもの・・・・・。我を忘れて木に向かっているとき、周囲がどれほど騒ごうと聞こえず 、どれほど動こうと眼に入りません。」そして、「この世界が楽しくて仕方がないのです。」と書かれています。まさにその通りです。

 仕上げ作業にかかりました。木のつやを出して綺麗に仕上げるには彫刻刀をピカピカに研磨して細かく細かく削っていくしかありません。根気のいる作業ですが表面が綺麗になると嬉しくなります。琵琶も弦を張って仕上げました。拡大写真はホームページに載せています。

 これからゴルフの朝練に行ってきます。

2011年6月10日 (金)

弁財天 小造り(3)

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 東日本大震災から3カ月。復興基本法がやっと成立の運びになりましたが、具体的な復興作業が加速されることを切望してやみません。

 頭部を細かく彫り込んで目を入れてました。女神らしい穏やかな優しい表情になっているでしょうか?また、手の形を決めるために琵琶を持たせてみました。琵琶は正倉院御物の写真を参考にして作りました。

 刃物を良く研いで仕上げにかかります。

 

2011年6月 4日 (土)

弁財天 小造り(1)

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 6月になりました。日本の政治は一体どうなっているのでしょう。この政府を選んだのは国民。情けなくなりますね。

 弁財天は粗彫りから小造りに進みました。裸像のため複雑な衣文などを彫る必要がなく簡単なようにみえますが、美しい女神の身体の表現が難しいです。余りにリアル過ぎて人間臭くならないよう清楚な美しさを表現したいのですが・・・・・。

 手足の指も彫り込んで、宝冠や瓔珞、臂釧、腕釧も彫り出しました。

2011年5月30日 (月)

弁財天 粗彫り(2)

Benten110530b01Benten110530fl01Benten110530f01 まだ5月と言うのに例年より早い梅雨入りとなりました。梅雨前線は被災地にも無情の雨を降らせています。

 夜明けが早くなり5時前には目が覚めます。 新聞に目を通して、気が向くと朝の光の中で作業を始めます。 形が大分整ってきました。手足の形や表情は自分でポーズをとってみてイメージをつかみます。少し削っては全体を眺めることを繰り返して形をリファインしていきます。

 朝食を済ませて本格的な作業の開始です。

2011年5月25日 (水)

弁財天 粗彫り(1)

Benten110523a01_4 Benten110523a0 Benten110525a01_3  特殊なポーズの仏像なので何度彫っても難しいです。ついつい細かいところを気にし過ぎて削り過ぎてしまうことがあります。粗彫り段階では少しずつ全体を彫り進めて身体の形を作っていくことが重要です。

 作品が大きくなるにつれて粗彫り段階で大きなノミが欲しくなります。先日、専門店で8分の丸ノミを買ってきました。これにより初期の粗彫り作業がかなり楽になりました。

2011年5月20日 (金)

弁財天 デッサン・木取り

 Benten110124f_2 17日、ゴルフに行ってきました。1月以来久しぶりのプレーで前半は乱調でしたが、後半は何とかいつもの調子に戻りBenten110520k01ました。

 今回の仏さまは裸形弁財天です。弁財天は知恵福徳をもたらし、天災地変を防いでくれる女神として信仰されてきました。左の写真は1年前に彫ったものですが、高校時代の同級生の豪邸新築祝いにと再度彫ることにしました。前回より一回り大きく本体の高さは約20cm です。材料は木曾檜。美しい女神像なので、特に正面に綺麗な木地が出るよう木取りに気を使いました。

Benten110518k01_3 Benten110518k03

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