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仏像彫刻

2018年10月10日 (水)

愛知・瀧山寺三尊像

秋雨前線の影響でしょうか?天気が安定しませんね。
 
今日も夏日になったようです。
 
 
聖観音菩薩立像が出来上がり、先に彫っていた脇侍の梵天立像と帝釈天立像を合わせ
 
て、やっと瀧山寺三尊像が揃いました。
 
 この三尊像は源頼朝の三回忌供養のため作られた
 
 もので、運慶と息子の湛慶の作と言われています。
 
 聖観音菩薩立像は2017年秋の国立博物館・運慶展、
 
 梵天立像は2018年冬の金沢文庫の運慶展で拝観し
 
 たことが制作の切っ掛けになりました。
 
 聖観音菩薩と梵天は、この時の図録をもとにできる 
 
だけ正確に模刻を試みたのですが、光背や頭部の銅製装身具は繊細な細工のためかなり 
 
デフォルメしています。また、帝釈天は拝観したこともなく資料も少ないので、側面や背面
 
の部分は推定した形になっています
 
12日~17日開催の地元の文化祭と23日~28日開催の仏像彫刻展に出展します。
 
                                       合掌 

2018年10月 3日 (水)

瀧山寺三尊 聖観音菩薩立像の制作 

強烈な台風が列島を縦断。我が家も今までに経験したことがない暴風にさらされました。
 
 
いよいよ10月です。地元の文化祭に続いて仏像彫刻教室作品展と忙しくなります。
 
 
聖観音菩薩本体の仕上げと並行して作業を進めてきた台座と光背が出来上がり組み立
 
ててみました。光背の繊細な唐草模様は省略して、放射光背はできるだけ忠実に再現
 
しました。少しは風格が保てたでしょうか?展示会まであと10日、更に完成度を高めて
 
行きたいと思います。
 
スマホの写真がお粗末。もう少し上手く撮りたいですね。
 
                                       合掌
 
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2018年9月26日 (水)

瀧山寺三尊 聖観音菩薩立像の制作 小作りから仕上げへ

9月も残り僅かになりました。最初の展示会まで2週間、少し焦り気味です。
 
 
Img_20180926_172219 
 本体は小作りが進み仕上げにかかりました。
 
 両腕が前面で交叉しているので、指の形を整えるのに神経を
 
 使いました。胸やお腹の部分も刃物が届きにくく苦労しました
 
 が何とかなりそうです。悩んでいた宝冠は、かなりデフォルメ
 
 しましたが、それらしくできました。
 
 並行して夜間作業で進めてきた、台座と持物の蓮の蕾も形に
 
 なってきました。
 
最後の難関は光背です。実物はかなり繊細な唐草模様の組み合わせのため、この大きさ
 
の木彫りでは不可能で大幅にデフォルメするしかありませんね。
 

                                 合掌

 
 
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2018年9月19日 (水)

瀧山寺三尊 聖観音菩薩立像の制作 小作り

朝晩はめっきり涼しくなり、彼岸花も咲き始めました。もうすぐ中秋の名月です。
 
一昨日、73歳の誕生日を迎えました。今日の人間ドック受診のため祝杯はお預け。
 
結果は、昨年と変化はなく一安心です。
 
 
小作りの作業を進めています。
 
やっと、全体の形が整ってきましたが、衣紋や天衣が複雑で時間がかかっています。
 
特に、天衣は運慶独特の超現実的?な形があります。
 
右手の指は、少しずつ慎重に形作りを進めています。
 
                                    合掌
 
 
 
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2018年9月12日 (水)

瀧山寺三尊 聖観音菩薩立像の制作                粗彫りから小作りへ

秋雨前線が南下して、急に秋めいた涼しい天気になりました。
 
先週は、仏像彫刻教室が無かったので一週間ぶりのブログです。
 
 
Kimg2813a  
 粗彫りが終わり小作りの段階になりました。
 
 聖観音菩薩は美しい仏さまですが、それだけに難しい
 
 です。髻も特徴があり、垂髪と言って肩に髪が垂れ下が
 
 っています。実物は、一部破損していますが再現する
 
 ことにしました。
 
 手の形も複雑で難しいですが、できるだけ忠実に
 
 表現したいと思います。
 
                                      合掌
 
 
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2018年9月 5日 (水)

瀧山寺三尊 聖観音菩薩立像の制作 デッサンから粗彫りへ

猛烈な台風が各地に爪痕を残して走り去りました。まだ強い風が吹いています。
 
 
瀧山寺三尊の中尊、聖観音菩薩立像の制作にかかりました。
 
中尊ということで脇侍より一回り大きく、一つ=7分にしました。像高は26cmです。
 
 
Img_20180830_155202 
 デッサンは、脇侍と一緒に5月の段階でパソコンで作成
 
 済みです。 
 
 木取りの段階では、細かい下絵は不要ですが、イメージ
 
 を刷り込むためにできるだけ細かく4面に描きました。
 
 木取から粗彫りは、鋸引きとノミ打ちの肉体労働で汗だく
 
 になります。その代わり、檜の香りが狭い部屋に漂い良い
 
 気分にしてくれます。
 
 
Img_20180901_092128
 聖観音も、実物は右腕から下の天衣の一部が
 
 破損していますが、復元を試みることにします。 
 
 また、両腕が胸の前面にあることで作業がやり
 
 難くなる心配があり、切り離して制作することも
 
 考えましたが、一体で作ることにしました。
 
                      合掌
 
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2018年8月29日 (水)

瀧山寺三尊 帝釈天立像の制作(5) 光背と仕上げ

真夏日も一休み。昨日は半年ぶりにゴルフに行ってきました。
 
気温は少し低めでしたが湿度が高く、ホールアウト寸前に雷雨になり大急ぎで引き上
 
げました。
 
 
光背ができました。梵天像の時の経験から材料を変えたりして工夫してみましたが、
 
結局、木曽檜材を使った同じ方法になりました。1mm以下の厚さに削って、彫刻と
 
いうより切り絵のような作業です。本尊の聖観音の後輩はもっと精細なので、更なる
 
工夫が必要になりまが、本物は金属製ですので木彫りでは限界があります。
 
 
帝釈天は、一番イケメンの仏像と言われているので、特にお顔の仕上げに気を使い
 
ます。全体的にも、もう少し綺麗に仕上げたいと思います。
 
                                      合掌 
 
 
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2018年8月22日 (水)

瀧山寺三尊 帝釈天立像の制作(4) 小作り(2)

明日は処暑というのに、猛暑が復活しました。
 
 
 Img_20180822_151243 小作りを進めていく過程で、特に側面と背面は最初の
 
 デッサンから少しずつ修正しました。
 
 お顔を整えて、髻や宝冠の細部を彫りました。宝冠は
 
 複雑なので、かなりデフォルメしています。髻も特徴が
 
 あります。
 
 別材で作った独鈷杵を持たせて帝釈天らしくなりました。
 
 台座は、梵天のそれとも違っていて、これまで見たことが
 
ない種類です。台の上から下に向けて水が流れて飛沫が上がっているように見えます。
 
写真を見ながら作ってみました。
 
 
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 これから仕上げにかかりますが、もう一つの難関、光背
 
 作りです。梵天で経験済みとは言え、この細かさをどこ
 
 まで実現できるか楽しみと不安が半々です。
 
                     合掌
 

2018年8月15日 (水)

瀧山寺三尊 帝釈天立像の制作(3) 小作り(1)

お盆、終戦記念日。祈りの一日です。
 
 
帝釈天は、京都・東寺の象に乗ったお姿が有名で、最もイケメンの仏さまとして
 
特に女性に人気があります。この瀧山寺の帝釈天も、負けず劣らずイケメンだと
 
思いますが、果たしてイケメンに作れるか、少しプレッシャーを感じています。
 
肝心のお顔はこれからですが、小作り作業を進めています。
 
                                 合掌
 
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2018年8月 8日 (水)

瀧山寺三尊 帝釈天立像の制作(2) 粗彫り

立秋になりました。台風接近で猛暑も一休みですが、台風が通り過ぎる明日には
 
夏が戻ってくるようです。 
 
 
帝釈天立像の粗彫りを進めています。
 
左足に重心がかかり、左手は握って腰に当てられています。右足は少し膝を曲げて
 
前に出し、右手には独鈷杵を握っています。独鈷杵は一体で彫りたかったのですが
 
忘れたので別材で作ることにします。また、実物は、右腕から下がっている天衣が
 
破損して無くなっていますが、再現してみることにしました。
 
帝釈天も宝冠が複雑ですが、少しデフォルメして一体で彫ることにしました。
 
                                       合掌 
 
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