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2011年8月

2011年8月29日 (月)

法然上人坐像 粗彫り(2)

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 夏も終わりが近づきました。

 民主党代表選、決着がついたようですが、このような状態で国の代表が決まる議院内閣制も辛い気がしないでもないです。

 予想以上に材料が硬く、木取りの段階から少し不安でしたが、刃物を研ぎながら粗彫りを進め、やっと形ができてきました。お顔が少し傾いでしまいましたが修正しながら進めます。

 明日は、昔の諸先輩方とゴルフに行ってきます。

2011年8月25日 (木)

法然上人坐像 木取り・粗彫り(1)

Hounen110825f01 Hounen110823f01  最初の木取りから少し時間が開いてしまいました。

 ひび割れや節目が避けられず、再度木取りをやり直して、やっと粗彫りに入ることができました。

 木取りは、鋸を引くため結構体力を使います。幸い猛暑がおさまり少し助かりましたが、汗びっしょりになります。

 材料が硬いことと、大きい像なので粗彫りも時間がかかりそうです。

刃物をよく研ぎながら焦らずやりましょう。

2011年8月16日 (火)

法然上人坐像 木取り・デッサン

  お盆が終わりました。

迎え火を焚いて、家内が御料具膳を作り、仏様、ご先祖様にお供えしました。そして、送り火を焚きました。

田舎の両親が健在の頃のお盆の作法を、見様見真似で引き継いでいます。

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 今年は、浄土宗の開祖、法然上人の800回忌。以前から法然上人像を彫りたいと考えていましたが、資料が殆どなくて悩んでいました。

 10月から東京国立博物館で行われる、「法然と親鸞・ ゆかりの名宝展」のパンフレットに載っている奈良・當麻寺蔵の法然上人坐像の写真をもとにデッサンをしてみました。

 材料は、ご近所の工務店社長さんから提供して頂いた甲府産の桧(写真)です。ヒビ割れや節を避けて、20cm角の大きさがが取れたので1ツ9分で彫ります。

 側面、背面の資料が殆ど手許にないのが少し不安です。

2011年8月13日 (土)

NHK BSプレミアム「空海 至宝と人生 第3集 曼荼羅の宇宙」

Dainichi091215f Kokuzo091221f  「第2集 名筆の誕生」に続いて「第3集 曼荼羅の宇宙」が放送されました。   

 私の興味は、「第1集 仏像革命」だったのですが、結局、3集とも録画して見てしまいました。

 空海は、日本に密教の奥義をもたらした祖師というだけでなく、偉大なる学者であり思想家、芸術家であることを痛感しました。

 「第3集 曼荼羅の宇宙」の両界曼荼羅図を見ても、私には密教の奥義は理解できませんが、仏たちの美しく表情豊かな絵図に接し、仏像彫刻に対する親しみや興味がが更に大きく膨らみました。

 三日間の放送を見て、もう一度、密教美術展に行きたくなりましたが、おそらく以前にも増して大変な混雑でゆっくり鑑賞できないでしょう。買い求めたきた美術展資料とビデオを繰り返し見ることにします。

 写真は、以前彫らせて頂いた、胎蔵界曼荼羅の中央に描かれている全ての仏たちを生み出したとされる大日如来坐像と、虚空蔵菩薩坐像です。

2011年8月 8日 (月)

NHK BSプレミアム「空海 至宝と人生 仏像革命」を見ました。

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立秋というのに朝から熱くなりました。

打ちっぱなしでひと汗かいてきました。シャワーを浴びて気分爽快です。

昨日、第1集 「仏像革命」が放映されました。

空海が唐で学んできた密教は、奥が深く文章では表現が難しいということで、東寺に立体曼陀羅を造った経過を、作家、夢枕獏氏の取材をもとにドラマ化されていました。

乱れた世の中の人々の心は、慈悲深い顔の仏だけでは救えない、激しい怒りをあらわにした憤怒の顔の仏も必要ということで明王という仏を日本に初めて造ったとのこと。

今の日本にも、当に憤怒の顔の仏も必要かもしれません。そう言えば、今年の青森のねぶたの山車には不動明王のデザインが多かった気がします。

仏師の松本明慶氏は、憤怒の顔は慈悲深い優しさも表していると言われていました。そのような明王像を彫ってみたいです。

写真は、以前、彫らせて頂いた修業大師と、最近彫らせて頂いた不動明王の愚作です。

2011年8月 3日 (水)

昨日、「空海と密教美術展」に行ってきました。

家内も同行すると言うので、初めて上野までドライブしました。

東京国立博物館の平成館は、平日、10時半と言うのにかなり混んでいて、展示資料をゆっくり観る状況にはありません。仕方がないので、興味のある仏像を主に観ることにしました。

東寺の兜跋毘沙門天と神護寺の虚空蔵菩薩等の諸尊を初めて観ることができて良かったですが、何と言っても東寺の立体曼陀羅の諸尊は素晴らしかったです。今回Daishiza101012f_3  の展示は、四天王のうち持国天、増長天、五仏のうち金剛法菩薩、金剛業菩薩、五大明王のうち降三世明王、大威徳明王、そして梵天と帝釈天。

東寺では2度拝観していますが、一部とは言えこのように間近で拝観できたのは感激です。

美術展の良いところは、お寺では観れない、仏像の背面や側面、360度じっくり 観ることができることです。仏像彫刻を志す者にとっては2度とない機会です。できれば、この機会に写真集等で記録して販売して頂ければと思っているのは私だけでしょうか?

制作意欲を刺激されて帰ってきました。

また、7日からの、NHK BSプレミアムでの放映が楽しみです。

写真は、一昨年、彫らせて頂いた、弘法大師(空海)尊像です。

2011年8月 1日 (月)

吉祥天 仕上げ(4) 修正

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Kisyou110801f01_28月になりました。蝉の鳴き声も聞こえてきます。

やはり気になって、お顔を修正することにしました。

写真ではよく分からないかもしれませんが、よく研いだ1.5分の小刀で眼を修正、一瞬息が止まります。

あらゆる角度から何度も見直しながらの作業です。

吉祥天立像   ・材料: 木曾桧

          ・身丈: 9寸

          ・総丈: 1.16尺

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